ガーデニングでハーブ作りをする人が増えてきていますが、人気のあるハーブといえば、イタリアンパセリ・スイートバジル・タイム・ミント・ローズマリーなどがあります。
ガーデニングで育てやすいハーブといえば、カモミール・タイム・バジル・ミント・ワイルドストロベリーなどがあります。

ガーデニングで初めてのハーブ作りには、人気があって育てやすいタイム・バジル・ミントなどから始めてみてはどうでしょうか。

人気があって育てやすいということは、多くの人が育てているということです。ですので、途中で育て方が分からなくなったりして困った時などにアドバイスを聞ける人が多くいるので、あきらめずに最後まで育てることが出来やすいのが便利です。

ガーデニングでハーブを育てることの楽しみのひとつに収穫することがありますが、ハーブを使って同じような料理ばかり作っていると飽きてしまいます。そこで、料理以外の使い方を見てみますと、タイムが１年を通して使えることに気付きます。

タイムには殺菌力がありますので、梅雨など食中毒の発生しやすい時期に肉料理・魚料理に加えると殺菌し食中毒の予防をしてくれます。また、作り置きしておいたハーブティーでうがいをする習慣をつけておけば、１年を通して風邪を予防することができます。また、うがいの効果なくのどを痛めてしまった時などにも効果があります。

最近では花粉症の季節になるとあっという間に完売してしまうハーブが登場するほどハーブは身体に良いといわれるようになってきました。

「ハーブはハーブティー」というイメージが強いですが、大葉やネギ、ショウガ、唐辛子もハーブの一部、ガーデニングで出来るものばかりではありませんが、日本人は薬味として昔から珍重してきました。
またブラックペッパーは肉の臭みを消すハーブとして西洋の植民地で盛んに栽培されました。

実は身の回りには多く見受けられるハーブ、その中でもハーブらしい、ガーデニングでも栽培出来るものをお料理に使ってみます。

基本の使い方は臭み消し。ソーセージの語源ともなったセージは挽き肉など肉類に、タイムは魚などを煮込む時に、またカレーにも使われます。バジルのようにハーブそのものの味や香りを料理につけたり、味を楽しんだりするものもあります。ローズマリーも肉料理の風味付けとして使います。

どれもガーデニングで栽培出来るものばかりです。ハーブを使うと香りが豊かになるだけでなく、殺菌効果や発汗作用、活力増進、脳の機能低下の抑制、精神安定、含まれている繊維からお通じにもいいなど、数々の効能があるといわれています。
今夜の晩ご飯、ガーデニングしてあるハーブを摘んで、食卓に新しい香りを添えてみてはいかがですか。

豊かな香りや味で心を癒やしてくれるハーブティー。ガーデニングなど自分で栽培しなくても通信販売でも簡単に手に入るようになりました。ただ色々な種類があるのでどれをどうやって飲めばいいか、迷ってしまいます。

ハーブにはメディカルハーブといわれているものがあります。香りや味よりもその効能を薬のように飲むものです。メディカルハーブには医薬品との併用について医師や専門家の指示が必要になるものもありますから注意してください。メディカルハーブは他のハーブをブレンドして飲みやすくします。

自分でガーデニングで育てたものでも結構です。ブレンドについては特に決まりはなく、自分が気に入った香りや味になるようにしてください。味がきついものにはミントやレモングラスのように香りの強いものをブレンドすると飲みやすくなります。

ガーデニングで栽培したような通常のハーブについても同じで、自分が気に入った香りや味でブレンドしてください。それらをポットに入れ熱湯を注ぎ、蓋をして3分ほど待ちます。効能と香りが溶け込むのを待ちましょう。それからカップに注いでいただきます。
効能と香りは一番煎じが一番です。回数を重ねると味だけでなく香りまで変わってしまうので一回出したら新しいハーブに替えましょう。
いつもフレッシュなハーブティを飲めるようにガーデニングでハーブを栽培するのもいいですね。

ひと口にガーデニングのハーブといっても種類はいろいろとあります。乾燥した土を好むハーブもあれば、湿った土を好むハーブもあります。日当たりのいいところを好むハーブもあれば、直射日光の苦手なハーブもあります。

ガーデニングでハーブを育てるとき、どのハーブを育てたらいいのか迷ってしまいます。「ガーデニングであれも作りたい、これも作りたい、でも育てるのは大変そう・・・」。そんな時は、同じような傾向のハーブを一緒に育てると効率的なので手間暇を省くことができます。

日射の管理に関して言えば、日当たりのいいところを好むハーブだけを育てるようにすれば、日当たりが良くなるようにだけ気を付けていればいいのです。また、直射日光の苦手なハーブだけを育てるようにすれば、日が当りすぎないようにだけ気を付けていれば、それだけで大丈夫です。

「日当たりがよく、乾燥したところを好むハーブ」、「日当たりがよく、湿り気のある土を好むハーブ」、「直射日光に弱く、乾燥したところを好むハーブ」、「直射日光に弱く、湿り気のある土を好むハーブ」などなど、いろいろな条件の組み合わせ方が考えられます。
ガーデニングで何種類ものハーブを手軽に育てたいのであれば、同じような育て方のできるハーブだけを組み合わせて育ててみてはいかがでしょうか。